さて、帰りの便。行きは順調で快適でしたが、帰路は台風の影響もあって順調とは言い難いフライトとなりました。
ラウンジASO
搭乗までラウンジASOで過ごします。熊本空港にはJALサクララウンジ、ANAラウンジ、そしてここラウンジASO(カードラウンジ)がありますが、やはりこのラウンジASOが一番良いですね。


球磨焼酎や缶ビール(1本まで無料)があります。


フリードリング、簡単なおつまみ(お菓子)まであります。
広さ、清潔さ、インテリアはJALサクララウンジやANAラウンジを上回ります。熊本空港ならラウンジASO一択ですね。
【熊本空港のラウンジ比較はこちらをご覧ください。】
国際線仕様機材
さて、飛行機に搭乗します。この日搭乗するのは国際線仕様機材です。
国際線仕様機材とは、そのままの意味で、国際線で使用されている飛行機という意味です。国際線ですから、席ごとに映像モニタがあったり、シートの仕様が国際線用になっています。
通常、国内線は国内線用の飛行機が使用されるのですが、国際線で使われていた飛行機が国内線に使用されることもあるのです。
なお、便を予約する際に国際線仕様機材かどうかがわかりますよ。上図の場合だと、JAL625便は国際線仕様機材となります。
クラスJはビジネスクラスシート
国際線仕様機材のクラスJはビジネスクラスシートとなります。そして、今回私が利用した飛行機はSKYLUXE(スカイラックス)というシートでした。
写真はJALホームページから借用しましたが、実際のシートはこれよりも旧世代のいわば旧SKYLUXEともいえるものでした。
国際線仕様ということでちょっと楽しみにしていましたが、SKYNEXT化した全面革張りクラスJシートに比べると快適性ではかなり劣ります。
リクライニングシートは、ちょっとガタがきているのか、反応が悪いです。
液晶モニタはこの肘掛の下に格納されていますが、引き出せないので使えません。
そのほか、機内Wi-Fiも利用できませんし、長年の経年劣化と思われるシートにおいも気になりました。これでは積極的に国際線仕様機材を利用する気にはなれませんね。
台風の影響で遅れるも無事着陸
フライト中は台風の影響で、揺れが激しく快適とは言い難いものとなりました。また、着陸をやり直して到着が遅くなるなどのトラブルにも見舞われました。
ただ、成田着陸や熊本空港へ引き返すことにはならず、無事羽田空港に着陸してくれたことには感謝。
行きのフライトは快適といえるものでしたが、帰路のフライトは色々と苦労しました。
良いことは続かないものですね。