台湾「トランスアジア航空」の解散 現地ではもちろんトップニュース扱いです

台湾の航空会社である「トランスアジア航空」が解散することになりました。日本国内では大きなニュースになっていませんが、トランスアジア航空の本拠地である台湾では大きなニュースになっています。

実のところ、私は同航空会社の解散が報じられた11/22に台湾にいたこともあり、現地のメディアでの取り上げ方の大きさを感じることとなりました。

 

現地は復興航空(トランスアジア航空)解散ニュースばかり

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ホテル内のテレビで確認できた報道局全てのニュースでトランスアジア航空の解散がたっぷりと時間をとられて報道されていました。新聞では復興航空の解散が一面に。本当に突然のことだったんですね。

 

従業員は会社の決定に抗議

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運航停止と従業員への考慮なしに解散することに、社員は抗議しています。当然といえば当然ですね。台湾では大規模解雇を行う場合は60日前までに通告が必要なようですが、今回は通告もなかったようです。

なお、パイロットの再就職ついては同じ台湾の航空会社であるエバー航空とチャイナエアラインが説明会を開くそうです。ただ、170名を超えるパイロット全員が再就職できるかどうかは分からないそうです。

【関連リンク】

TransAsia Crisis: KMT caucus to request briefing from transport minister - Taipei Times

TransAsia Airways employees protest at ministry - Taipei Times

 

台湾松山空港は静か

私の帰国日は解散発表の翌日でした。松山空港のトランスアジア航空のカウンターはどうかというと、

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静かですね。閑散としています。混乱しているかと思いましたが、そんなことはありませんでした。

 

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フライトは当然キャンセルされています。

 

貯めていたマイルはどうなるのか

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JAL破綻の際はマイルの存続か廃止かが話題になりましたね。結局、マイレージ制度は会社再生に必要な制度ということで、顧客が貯めたマイルは保護されました。

トランスアジア航空がどうかというと、マイルの保護は難しそうです。JALの場合は再生ありきでしたが、トランスアジア航空は解散路線ですから。

とはいってもトランスアジア航空はアライアンスに属していませんし、提携航空会社も無かったようですから、比較的影響は少ないかもしれません。

 

台湾国内では、この出来事がまだまだ世間を騒がしそうです。